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13時間の船旅
那覇港から奄美大島の名瀬港までフェリーで13時間。
初めてこんな長い時間フェリーに揺られる。
テレビも付かないし、電波も入らなし、酒を飲むかラーメン食うしかない(笑)
なんやかんやで朝7時に出港し、20時に奄美大島に着いた。
奄美大島
奄美大島のりょうさんに迎えに来てもらい、奄美のエギングポイントをランガンする。
今回奄美大島での釣行時間が短いので、この日は3時間の間に7ポイントほど下見を兼ねてまわった。
どこもかなり雰囲気が良くて釣れそうだった。
しかし気温11度に、寒さが苦手な沖縄人が半袖にうっすいジャージで挑むにはかなり無謀であった。
プロペラ機
日が昇り、りょうさん家族に見送られながら、奄美空港へ行き、プロペラ機に乗り喜界島へ飛んだ。
が、7分ぐらいの飛行時間。あっと言う間に着いてビビった(笑)
喜界島
喜界島へ着き、前日入りしているキーストンスタッフ ハヤケンさん、現地のゆうさんが迎えに来てくれた。
今回の釣行は喜界島レッド狙いなので、昼はとりあえず喜界島観光。
とても雄大な喜界島の自然を感じ、そびえ立つガジマルの大木にパワーを頂いて、挑戦の時を待つ。
戦いの場所
夕まずめ前に釣り座へ。
前日入りしていたハヤケンさんから情報を聞いて、投げながら喜界島を感じる。
潮向きは不安定だか、沖縄の良く行く防波堤と違い、あまり根掛かりはしないのでやりやすい。
しかし、釣り座も高く、横風もキツかったので、ラインメンディングに気を張り続けた。
陽が落ちて狙っていた時間帯に突入する。
フル遠投して着底を取り、大きくゆっくりとしたシャクリを3回ほど入れて、フリーで見せていたら、モゾコツンとアタリがきた!
渾身の漢フッキングをかまし、ロッドが弧を描き心地良いドラグ音が響いた。
よっしゃゃーー
喜界島の大海原に受け入れられた瞬間だった。
狙っていた超弩級の喜界島レッドモンスターとまではいかなかったが、2.6㎏の価値ある喜界島レッドが釣れた。
ポイントを教えてくれたゆうさん、若松さん、良い場所で投げさせてもらったハヤケンさん喜界島の烏賊師の皆さんのおかげの一杯だった。
タックルデータ
キーストン エギシャープ3.8号V1
【TACKLE DATA】
ROD daiwa EMERALDAS STOIST 84M
REEL daiwa CERTATE 2508PE
LINE sunline PE EGI ULT HS8 #0.7
LEADER sunline EGI LEADER FC HARD #2.5
SNAP daiwa EG SNAP M
EGI keystone EGISHAP
SUNGLASSES TKMG
BAG a-design WAIST BAG
その後
ハヤケンさんが意地の一杯。
イノークブシミを釣り上げこの日は納竿した。
2日目
2日目はゆうさん、若松さんも合流して、4人で投げ倒す予定でしたが、生憎の爆風、いや、プチ台風で危険だと判断し避難した。
次の日、ハヤケンさん私はゆうさん、若松さんとお別れし、奄美大島へ飛ぶ。
鶏飯
再び奄美へ行き、りょうさんに有名な鶏飯屋さんと野口釣具さんに連れて行ってもらった。
初めて食べる鶏飯は優しい味で本当に美味しかった。
野口さんとはマル秘な話しで盛り上がって、仕掛けまで頂きました。
その後りょうさんも合流し、Wりょうさんとどうにか風裏を探してちょい投げしましたが、奄美イカ様はつぎの機会へ。
今回の遠征も天候に弄ばれた。
釣れる地に行けば釣れる。
いや、遠征はそんな甘いものではない。
現地の人のサポート、天候、タイミング、運、全てが合致しない限りモンスターには出逢えない。
しかし、今回の遠征で出会えた全ての方々とのご縁はかけがえのない財産である事は間違いなく、これからも続く。
本当に皆さんありがとうございました。
挑戦道
新たなる烏賊の楽園はどこにあるのだろう。
我々キーストンの果て無き挑戦の道はこれからも続く。
情熱の延長線上にその地は必ずあると信じて、一歩づつ、一歩づつ、ただ進むだけだ。
詳細はYouTubeを観て下さいね。
動画あります。
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